1ヶ月で2キロ痩せたいという方は多いと思います。
可能な事なら、早く痩せたいですよね。
健康を維持しながら2キロ痩せるためには?
こちらについて解説していきたいと思います。
・痩せるではなく綺麗になるためにダイエットをしたい方
・今まで無謀なダイエットをしてきた方
現役のパーソナルトレーナーが適切で安全な数値目標の設定の仕方を解説。
ダイエット成功へのロードマップもお伝えします!
1ヶ月で2キロのダイエットは可能か
結論1ヶ月で2キロのダイエットは可能です。
けれど!!ここからが大事です。
この記事を読んでくれている皆様はそれぞれ、前提条件が全く別です。
もしかしたら体重100 kg体脂肪率40%の方もいるかもしれません、体重45 K 体脂肪率20%の方もいるかもしれません。
このように前提条件が全く別なので全ての人が2 kg ダイエット可能か?と言うと話は変わってきます。
条件によって1ヶ月間で健康害さない適切なダイエットを行う目標値は変わってきます。
個人それぞれで違う目標を立てる必要があります。
1ヶ月あたり何キロ落とすのが妥当な目標か
一週間あたり体重の1%を目安にしましょう。
例えば体重60 kg の場合1%は600g です。
一週間あたり600グラム減らすことを1ヶ月間続ければ2400gになります。
この場合1ヶ月あたり2キロ落とすという目標は妥当な目標設定と言えます。
別のパターンを考えましょう。
体重43 kg の人場合体重の1%は430g です。
=1ヶ月で1600g前後
このパターンの場合、一ヶ月あたり2 kg 落とすという目標は妥当ではないということになります。
さらに43 kg ということはそもそもの筋肉量も脂肪量も少なく、健康という観点から見てダイエットをすることが適正か?ということも考えなければいけません。
話がそれますが痩せれば綺麗になるは間違いです。健康体である、 そしてそこからは自分の好きな体型であることがきれいになるということだと思います。健康体であるという一番大切なことは忘れないようにしてください。
何を取り組めば2キロ痩せられるか
2 kg 痩せるためにはどのような取り組みをすればよいかを解説していきます。
何かを飲めば痩せる。何かを食べれば痩せる。
なんてことはなく体が持っている機能を適切に使ってエネルギーを消費していくしか、脂肪を落としていく方法はありません。
楽して痩せたい気持ちはわかりますが、これだけは変えられない現実です。
身体レベルに合った適切な運動
2キロ痩せるための具体的な食生活は?
僕の場合減量時の目標摂取カロリーは 2000kcal 〜2200kcalです。
【この日は少し摂取量が足りませんでした。反省】
大まかにはこんな感じの食生活をしています。
大切なことは食べる量を減らす。ではなく
各栄養素の目標量を摂取していく事が必要です。
このような生活を送り1日あたりで数百kcalのマイナス収支を出すことを継続し脂肪を落としていきます。
脂肪1kg7200kcalの消費
−250kcal ×30日=-7,500kca
→-250kcal/日で1キロ減
ダイエットのための適切な手順はこちらの記事を確認しましょう!
ダイエットで大切なこと
ダイエットで大切なことは一日単位での体重の増減で一喜一憂しないということです。
昨日減っていたのに今日増えている、頑張ったのに何も体重が変わっていない、一日単位だとこういうことが多く起こります。
この一日あたりの変化で一喜一憂して感情を消費するのはとても無駄なことです。
一喜一憂しないためには
食事を頑張ったのに翌日体重が1キロ増えてた。こんな経験した方も多いのではないでしょうか。大抵の場合はこの体重増加は脂肪ではなく水分量です。
なので気にしないで OK です。
脂肪は1日でそんな沢山増えません!
逆を言えば1日で減る脂肪量も数十グラムです。
体重の1%が一週間で減らす目標です。
一週間で600g減らすのが目標ならば、1日85gです。いかにこの積み重ねができるかが勝負です。
基礎代謝以下の摂取カロリーになるのはNG!!
2キロ痩せるとどのくらい変わる
脂肪量で2 kg 変わると、大きな変化が感じられます。
お腹をつまんだ感じも全く違うし、鏡で顔を見れば一回り小さくなったなと思えるくらい変化します。
局所的にゴッソリ減るわけではなく、全身から脂肪が落ちていきます。
変わった感じがするところもあれば、しないところもあるかと思います。けれど全身からしっかり落ちています!
まとめ
1ヶ月で2キロダイエットするのは可能。ただし条件あり。
というのが結論です。
元の体重は脂肪量は人それぞれです。現在の自分自身の状況に合わせた目標設定を行いましょう。
脂肪量は急激に変化することはありません。
日々コツコツやっていくしかないので、正しい努力を積み重ねていきましょう!