本記事はこのような方に向けて書いてます
- ダイエットが継続できない方
- ダイエットを1週間チャレンジしたけれど、減らない・むしろ増えたという方
- 継続するモチベーションを得たい方
ダイエットを始めたけれど、結果が出なくて継続できない・・・。
効果を感じられなければ、継続するのも中々難しいですよね。
ダイエットを始めてある程度効果が出たはいいもののそこからの継続ができなかった、続けたらいいんだろうけども中々継続ができない、このような失敗談、悩みは多いですよね。
今回は、『ダイエットの継続』について、ダイエット継続の為に役立つ知識と、成功するための方法と実際継続してる方の例を解説していきたいと思います。
現役パーソナルトレーナーが自ら解説している記事ですので、安心して読んでいただけたらと思います。
この記事を読めば、ダイエット継続のコツを掴め、ダイエットにどういう姿勢で取り組むべきかが見えてくると思います。
ダイエットを継続させる究極の方法は痩せること・成果結果を出すこと!
現役パーソナルトレーナーの僕自身が多くのお客様のトレーニングを担当してきた中で、確実に感じていることです。ダイエットを継続させる何よりの方法は、成果・結果を出す、まずは痩せて自分の理想のボディを実感する、これに限ります。
継続できない原因は、成果が見えないこと!
①ダイエットしても成果・結果が見えない → ②モチベーションが上がらない → ③サボる → ④ダイエットが終わる…
上記のような流れによってダイエットの継続は失敗するのだと僕は思います。僕は今まで何百人のお客様とマンツーマンで関わってきたので、ある程度信頼のおけるメカニズムであると思います。
継続するためのコツは成果の記録を行うこと
継続するためには、成果・結果が大切というお話をしました。それでは、『成果・結果』ってなに?というお話をしたいと思います。この章では、ダイエットの成果を確認するために、ダイエット中に何を測定していくべきかを解説します。その際、注意点として体重・見た目の変化だけがダイエットの成果ではない、というお話をさせていただきます。
ダイエット継続のために記録すべき4つの項目
スマホのメモ機能やアプリ、PC、ノートなど、なんでも良いのですが、1週間ごとのダイエットの成果・結果をメモしていくことをお勧めします。その際、
- 体重
- 体脂肪率
- 体脂肪量
- 各部位サイズ(おへそ周り、ヒップ、太ももなど)
上記の4つの項目をもとに1週間ごとに記録を行うようにしてください。4の『各部位サイズ』に関しましては、気になるところ、痩せたい部位で結構です。例えばお腹と二の腕が気になる方はウエストと二の腕のサイズを測るようにしてください。
ダイエット開始から記録をしっかり行うことで、モチベーションを維持でき継続することができます。
見た目の変化はわかりづらくても、数字の変化は明確です。ダイエットをする中でどんどん数字が変わっていくことが楽しくなってきて、それが継続に繋がります。
記録の頻度は?
記録の頻度は1週間に1度1ヵ月に合計4回位行えば良いでしょう。
また、1週間ごとの記録に慣れて来たら、1か月ごとの記録もしてみましょう。
一般的には21日間で習慣化されると言われていますので、1か月ごとの記録がとれたらあなたの中でダイエットは日常生活の中の習慣になっているでしょう。
大きな間違い:体重・見た目の変化だけが成果ではない
先ほど、ダイエットが終わるメカニズムの①に『ダイエットしても成果・結果が見えない』という過程を解説しましたが、ここで2つのパターンの人がいます。
ダイエットの成果・結果が見えていない方が陥っている2つの状況
- 実際は成果・結果は出てきているのだけれどもそれを自分で把握できていない
- そもそも成果がでていない
ここで多いのが1のパターンです。体重や見た目のなんとなくでしか自分のスタイルを把握しておらず、実際は脂肪と筋肉に大きな変化があっても気づかない人や、そもそも数字でダイエットを管理しようと思っていない人が多いです。
まずは、なんとなくでダイエットを始めるのをやめ、記録することからダイエットを始めましょう。
それは『継続のため』と思ってください。継続が出来たら、あなたの人生は大きく変わります。短期ではなく、長期的に取り組む習慣として考えましょう。
記録を行うことでダイエット・身体の状況が明確に分かる!
「ダイエットを開始して1週間、ダイエット開始前よりも500グラム増量した」
このようなパターンの方も多いと思います。
1週間あたりの脂肪減少量が250gだとして、水分や食べた物、消化物で+1kgはあり得ることです。
なので1週間で脂肪量減少は成功していても、体重が増加しているということはあり得ます。ここで理由を知っていることで、『ダイエットが失敗しているわけではないんだ』と分かり、モチベーションを維持できます。
【実例公開】ダイエットを継続したらどれくらい痩せるの?
モチベーション付けという意味で、この章ではダイエットを継続させるとどれくらい痩せるのか?を解説するために実例をご紹介いたします。
【-2kg、見た目の変化は…】40日間ダイエットを継続した方の実例
実際にあった記録です。結果の数値を掲載します。
ダイエット初日 | 継続40日目 | |
体重 | 50.5kg | 48.5kg |
体脂肪率 | 24.6% | 21.5% |
体脂肪量 | 12.4kg | 10.4kg |
腹囲 | 71.5cm | 67cm |
お尻 | 89cm | 85.5cm |
お尻 | 90cm | 85.5cm |
膝上 | 42cm | 41cm |
膝上 | 49cm | 47.5cm |
ふくらはぎ | 33.5cm | 32.8cm |
二の腕 | 23.5cm | 22.2cm |
体重だけでの観察の場合ですと、2kgです。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかですが、間違いなく成功の変化です。
体重だけ観察しているとわからない成果・結果の変化ですよね。記録の大切さがわかる実例です。
ちなみに:40日間で2kgの脂肪を減らすための計算方法
40日間で2kgの脂肪減ですと、1週間あたりはおよそ250gの脂肪減となります。
消費カロリーで計算しますと、1日375kcalの消費に成功していることになります。
目標を立てる際のお手本になればと思いますので、計算方法を書いておきます。
1日あたり消費すべきカロリー =(目標消費カロリー)÷ 日数
上記の前提知識を踏まえ、40日間で2kg脂肪減の場合ですと…
(2kg分の消費カロリー)÷(40日間)
(7500×2)÷ 40 = 375kcal
1日に375kcalを消費すると、40日後には-2kgのサイズダウンが出来るということになります。
正しい努力を40日、継続して積み重ねるだけでも、大きな変化がありますね。
どの様な方法をおこなったか?
- PFC(栄養素)バランスを意識した食生活の改善
- 週1回 1時間の運動
上記2点を踏まえたダイエットに取り組みました。
PFC(栄養素)バランスを意識した食生活の改善の方法
筋肉量のから、摂取するべきカロリーと栄養素の量を算出しバランスよい食生活に変える方法。
計算方法や詳しい方法はこちら