最近SNSなどで話題となっている「完全栄養食」

完全栄養食とは、私たちが生きていく上で必要な栄養素が、一食の中にバランスよく配合された食品です。

この完全栄養食が、ダイエットにも効果的であるというのです。

  • 完全栄養食の特徴
  • 完全栄養食でダイエットをするメリット
  • 完全栄養食ダイエットのやり方
  • 完全栄養食でダイエットをするときのデメリット

以上の4点について、現役の管理栄養士がご紹介します。

完全栄養食とは?代表的な商品はベースフード

「完全栄養食」とは、私たちが健康的に生きていく上で必要な栄養素が詰まった食品です。

最近では、パンや麺といった主食タイプのものをはじめ、グミやドリンクなど、様々なタイプの完全栄養食が登場しています。

完全栄養食の代表的な商品として、「ベースフード(BASE FOOD)」があります。

ベースフードには、私たちの身体にとって必要なタンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、約30種類の栄養素が含まれています。

農林水産省が定めた基準に基づいて、1食で1日に必要な栄養素の1/3がカバーできるようにバランス良く栄養素が配合されています。

ベースフードはパンや麺といった主食となっており、数ある完全栄養食の中でも取り入れやすい商品ですね。

ベースフードについては、こちらのホームページで詳しくご紹介しています。

【コラム】完全栄養食は安全なの?

完全栄養食は様々な栄養素が含まれていますが、「添加物や身体に悪い成分も多そう…」と不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、上記でご紹介したベースフードは小麦全粒粉を主原料としており、チアシードや昆布、米ぬかといった自然の食品を組み合わせることで理想の栄養バランスを実現しています。

さらに、合成保存料や合成着色料、合成香料は無添加で、安心・安全にこだわって開発されています。

完全栄養食も普通の食品と同じように、原材料や製法をチェックすれば安心・安全である商品を選ぶことができますね。

完全栄養食ダイエットのやり方は?普段の食事を完全栄養食に置き換える!

完全栄養食でダイエットをする方法は、普段の食事を完全栄養食に置き換えるだけです。

3食全てを置き換える方法もありますが、難しい場合は1日のうちいずれか1食を置き換えるだけでもOKです。

完全栄養食は調理の手間も少なく済みますから、どの時間帯の食事でも取り入れやすいですね。

時間のない朝や自宅での一人ランチ、仕事から帰ってきた後の夜ご飯など、自分が取り入れやすいタイミングで食事を完全栄養食に置き換えてみましょう。

完全栄養食でダイエットをする4つのメリット

完全栄養食でダイエットをすると、大きく4つのメリットがあります。

完全栄養食のメリット1:代謝が落ちず、痩せやすい身体を維持できる

代謝を維持するためには、筋肉をつくるタンパク質や、代謝をサポートするビタミンやミネラルが必要になります。

代謝が落ちると摂取した糖質や脂質をうまく消費できなくなり、太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。

完全栄養食にはタンパク質やビタミン、ミネラルがバランス良く配合されているため代謝が落ちず、痩せやすい身体を維持できるのです。

完全栄養食のメリット2:無理なく自然に食欲が抑制される

ダイエットといえば「甘いものをガマンする」「主食を抜く」「空腹に耐える」といった、辛いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、完全栄養食を使ってダイエットをすると、無理なく自然に食欲を抑えることができます。

栄養バランスが偏っていたり特定の栄養素が不足したりしていると、身体が「不足した栄養素を摂取しなきゃ!」と食欲を増加させます。

完全栄養食には必要な栄養素がバランス良く配合されているため、そういった食欲が湧いてくることがありません。

また、食物繊維が豊富に含まれているため腹持ちもよく、食事や間食の量を自然と減らすことができます。

ダイエットでは継続することが大切ですから、ストレスなく継続できる完全栄養食はダイエットの頼もしい味方といえます。

完全栄養食のメリット3:ダイエット中に起こりやすいトラブルを防止できる

ダイエット中には、

ビタミンやミネラルが不足して肌荒れが起きたり
食物繊維が不足して便秘になったり
タンパク質や脂質が不足して肌や髪の毛が乾燥したり

と、様々なトラブルが起こりやすくなってしまいます。

しかし、完全栄養食には必要な栄養素が十分に含まれているため、こうしたトラブルを防止することができるのです。

完全栄養食のメリット4:自炊をするのが苦手、時間がない方でも手軽にダイエットができる

完全栄養食は、そのまま食べられる、あるいは簡単な調理だけで食べられるようになっているものがほとんどです。

そのため、自炊をするのが苦手な方や、仕事や家事が忙しくて自炊をする時間がない方でも、手軽に食べることができます。

「自炊ができないからダイエットもうまくいかない…」とお悩みの方でも、無理なくダイエットをすることができますね。

完全栄養食でダイエットをするときのデメリット2選

完全栄養食を使ったダイエットは効果も期待できますが、デメリットもあります。

完全栄養食のデメリットも理解した上で、上手にダイエットに取り組みましょう。

完全栄養食のデメリット1:飽きずにおいしく食べる工夫が必要

「完全栄養食」ですから、それだけを食べていればほとんどの栄養素をカバーすることができます。

しかし、完全栄養食がいくらおいしくても、毎日、毎食それだけを食べ続けていては飽きてしまいますよね。

そのため、完全栄養食を飽きずにおいしく食べるための工夫が必要になります。

しかし、完全栄養食のアレンジも実は簡単にできてしまいます。

例えばベースフードの商品であるベースヌードルでは、特性のパスタソースが用意されています。

それ以外でも、スーパーやコンビニ、ドラッグストアで購入できるパスタソースを使えば、気分や好みによって様々な味を楽しむことができます。

同じくベースフードの商品であるベースブレッドなら、お肉や魚、野菜をサンドして特性サンドイッチにすれば、忙しい朝でも手軽においしく食べられます。

ちょっとした工夫で様々なアレンジができますから、完全栄養食を楽しむひとつのポイントにもなりそうですね!

完全栄養食のデメリット2:コストがかかる

完全栄養食を毎日食べるとなると、それなりのコストがかかります。

必要な栄養素が詰まっていてすでに食べられる状態、もしくは簡単な調理だけで食べられる状態の商品が自宅に届きますから、毎食自炊するよりも食費は高くなると考えられます。

しかし、完全栄養食を食べていれば他の食材を自分で購入して作る手間が少なくなります。

通常の食事にかかる食費や光熱費、調理にかかる時間や手間が減ると考えると、完全栄養食のコストパフォーマンスは悪くないといえるのかもしれません。

完全栄養食の定期購入などを利用して、少しでも安く賢く購入すると良いですね。

まとめ

最近話題の「完全栄養食」についてご紹介しました。

完全栄養食には必要な栄養素がバランス良く含まれており、ダイエット中の方にも嬉しいメリットがありました。

完全栄養食を使ってダイエットをするときは、1日の食事の一部を完全栄養食に置き換えるだけです。

完全栄養食の中でもベースフードのように主食タイプのものは、これまでの食生活を大きく変えなくて良いため取り入れやすいですね。

とはいえ、完全栄養食を使ったダイエットにはデメリットもあります。

メリットとデメリットを理解したうえで、無理なくダイエットに取り組めると良いですね!