筋トレやダイエットでボディメイクに励んでいても、食事管理ができずにボディメイクを諦めてしまうことって多くないでしょうか?
食欲は人間の三大欲求の一つなので、管理が難しいのも当然です。
一昔前までは食事を管理しようとすると、毎回の食事でノートを取り出し記入。家に帰って栄養成分の本を開いて計算して・・・と手間でした。
しかし、今ではテクノロジーも発達し、誰もが1台ずつスマホを持っているのでスマホアプリで食事管理を行う方が増えています。
そこで今回は、食事管理アプリでおすすめできるものを筆者が厳選し、下記の6選に決定しました。
- あすけん
- カロリーママ
- カロリDiet
- カロミル
- MyFitnessPal
- Finc
おすすめポイントなど詳しくは、本文で解説しています。
最後には、自分に合った食事管理アプリの選び方もお伝えします。ぜひ参考にしてダイエットを頑張ってください。
おすすめの食事管理アプリ
- 記録の工程が少なくて簡単
- リアルタイムで摂った栄養が見える
という特徴を持った食事管理アプリを、筆者の目線から5つご紹介します。
上記2点を抑えているアプリであれば、簡単かつスピーディーに記録をつけることができるため、継続して使っていきやすいです。ぜひダウンロードしてみてくださいね。
あすけん
350万人が使う食事管理アプリです。
食事の記録がとても簡単で今回ご紹介するアプリの中でも一番おすすめです。
有料のプレミアムサービスでは写真解析にも対応しており、かなり正確な結果がでます。また、解析結果が間違っていても修正が簡単なのも良い点です。
ホーム画面からほとんどの記録を行いますが、食事の記録だけでなく、体重や睡眠時間、運動内容、日記もつけられるようになっています。
カロリーママ
ホーム画面がメッセージアプリのようになっており、AI管理栄養士の「カロリーママ」にアドバイスをもらいながら目標達成に向けて記録していくアプリです。
食事の記録方法も簡単で、無料で画像解析での記録も可能です。
体重や運動の記録もでき、「グラフ」の画面では、摂取カロリー、消費カロリー、糖質量などが日にち毎にグラフで表示されており、毎日の変化を見るのに便利なアプリです。
ただし、毎食の細かい栄養成分については出ないので、そちらはマイナス点です。
入力の簡単さと、カロリーと糖質量の管理には便利なので、大雑把な管理ならこのアプリでも十分です。
カロリDiet
大手フィットネスクラブのコナミスポーツが開発した食事管理アプリです。
フィットネスクラブを運営されているだけに、ホーム画面はシンプルにボディメイクに必要な要素に特化しています。
また、PFC(糖質、脂質、タンパク質)の量がワンタッチで分かり、バランスのグラフも出てくるので、ボディメイクをするのに最適なアプリと言えるでしょう。
筆者の体感として、食事記録の検索結果にボリュームが少なく感じるので、その点は改善していってほしい点です。
カロミル
今回紹介するアプリの中でも、ホーム画面がダントツに見やすいアプリです。
カロリー、PFC(糖質、脂質、タンパク質)、食物繊維量、塩分が、アプリを開いた瞬間に一目で分かり、毎食毎の栄養成分もホーム画面だけで網羅されています。
食事の記録も、商品名や料理名で検索すると画像でも表示されるので間違える心配もありません。
非常に優秀なアプリです。
MyFitnessPal
スポーツブランドのアンダーアーマーが開発したアプリです。
ホーム画面が少し見にくいのは難点ですが、記録方法については他のアプリに劣らず簡単です。
また、スポーツブランドが開発しただけあって、運動の記録が詳細に行えます。トレーニングの管理にも便利です。
このアプリで筆者がもっとも気に入った点はボディメイクに大切なビタミンやミネラルも見えるという点です。
他のアプリと違い、スポーツを本格的に行なっているような型に向いていると言えそうです。
FINC
AIのダイエットコーチの指示の元ボディメイクをする事が可能!
食事記録、運動量を元にアプリユーザーにとって一番最適な栄養素や運動を提案してくれます!
ヘルスケアアプリの最大手です。
身体を変えるには運動より食事が大事
筋トレやダイエットで身体を変えようとすると、「どんな運動をどれくらいするのか?」というところに気を使う方が多いです。
しかし、身体を変える時にもっとも大切なのは食事管理と言われています。
例えばダイエットを目的としている場合、できるだけエネルギーをマイナスにする必要がありますが、運動で1日に消費できるのは500kcal程度です。しかし、食事の調整を行うと1000kcal以上減らすことも可能になります。
筋トレで筋肉を増やしたい場合も、いくら優秀なトレーニングをしても、タンパク質が足りていなければ筋肉がつくことはありません。
このように、身体を変えるためには食事の管理が必須なのです。
食事記録はどんなダイエット法よりも確実に痩せる
巷には様々なダイエット法がありますが、結局、確実に痩せてリバウンドが少ないのは「食事を記録する」ことです。
これは人間の脳だからこそできるダイエット法で、食欲を理性で打破する唯一の方法です。
毎日の食事を記録すると、「あれ?こんなに間食とってるんだ・・・」とか、「少食だと思ってたけど、3食あわせたら結構なカロリーだわ・・・」などといったことが見える化します。
人間には理性というものが備わっているので、うまく働かせましょう。
食事管理アプリは面倒くさがりでも簡単に使える
食事の記録を行おうと考える方は多いのですが、面倒で実行しない人がほとんどです。
しかし、実際に使ってみるとわかりますが、食事管理アプリでの食事の記録は非常に簡単で、慣れれば一食の記録を1分以内に済ますこともできます。
食事を管理するアプリは様々な企業が開発を進めており、日々記録の手間が減り、少しの入力で様々なことが記録できるように進化しています。
是非一度、ダウンロードしてみることをおすすめします。
食事管理アプリの選び方は?長く続けるために抑えるべき2つのポイント
「食事を記録する」ボディメイクは、内容を振り返って改善していくことより、記録をし続ける事の方が大切です。
そのため、アプリを選ぶ際は「続けやすさ」を最優先で考えます。
それでは、続けやすい食事管理アプリとはどういったものでしょうか?具体的な特徴を2点お伝えします。
1.記録の工程が少なくて簡単
食事管理が続かない最大の理由は、「面倒くさい」からです。
この問題を解決するためには、記録するまでの工程がいかに少ないアプリを選ぶかが重要です。
また、この点をクリアするためには、「正確な数値を知りたい」という考えは捨てて下さい。
大雑把に身構えないと、面倒くさくて続きません。
様々なアプリがありますが、食品名や商品名を選ぶだけで簡単に記録できるアプリがおすすめです。
今では、チェーンの外食店やコンビニに売っているような食べ物、サプリメントなども店名や商品名で検索すると出てきます。バーコードから検索できるアプリまであります。
2.リアルタイムで摂った栄養が見える
長く続けるにはリアルタイムで結果が見えることも大切です。
食事管理をされている方それぞれに目的や目標があるかと思いますが、まずは食事管理を続けることを目標にします。
この場合の結果が見えるというのは、「記録していることを実感できる」ということです。
こうなるとアプリの使い勝手だけでなく、見た目のデザインも非常に重要で、できる限りシンプルで分かりやすく、一目で全体が見えるアプリを選びましょう。
まとめ
ボディメイクにもっとも効果的なのは運動よりも、食事の管理です。
スマホアプリが便利であるため、簡単に続けるためにもダイエットしている方であれば食事管理のアプリをインストールしておくことは欠かせません。
食事管理アプリの選び方として、「続けやすさ」が最重要です。また、続けやすいアプリの特徴として、記録が簡単で見やすいことも必須条件ですね。
楽しくアドバイスを貰いながら、大雑把でも続けたいという方には「カロリーママ」がおすすめです。
少し本格的に始めたいなら、ボディメイクに必要なPFCが一目でわかる「カロリDiet」または「カロミル」がおすすめです。
スポーツを本格的にされていたり、トレーニング内容も記入したいなら「MyFitnessPal」がおすすめです。
それぞれ、自分に合ったアプリをインストールして自分に合った食事管理方法でダイエットを無理なく続けてくださいね。継続が一番大切ですよ!