ぽっこりお腹は内臓脂肪
つまめるお肉は皮下脂肪。
落ちやすいのは内臓脂肪。
落ちにくいのは皮下脂肪。

このような話を聞いたことは無いでしょうか?

ダイエットする上で、「自分を悩ませている脂肪の種類は何だろう?」という疑問がでてきますよね。

今回は、ダイエットする上で意外と気になってくる脂肪の種類について解説していきます。

年間総量190kgのダイエット指導の実績があるトレーナーが内臓脂肪と皮下脂肪の違い、ダイエット時に各脂肪をどのように落としていけば良いかを科学的根拠も参考に解説していきます。

内臓脂肪と皮下脂肪の違いは?

内臓脂肪と皮下脂肪の違いは、脂肪蓄積の部位の違いです。

内臓付近に脂肪が蓄積するか、皮下に蓄積するかの違いです。

蓄積する部位の違いによって、それぞれ役割の違いを解説します。

内臓脂肪の役割

内臓脂肪の役割は、主に下記の2点になります。

  1. 必要エネルギーの貯蔵
  2. 内臓への衝撃緩和

悪者扱いをうける内臓脂肪ですが、内臓脂肪の役割も間違いなくあります。

皮下脂肪の役割

内臓脂肪の役割は、主に下記の3点になります。

  1. 必要エネルギーの貯蔵
  2. 身体を覆うことで体温維持機能
  3. 外的衝撃の衝撃緩和

見た目の印象を左右するのは皮下脂肪になります。

内蔵脂肪と皮下脂肪のつく理論は同じ

内臓脂肪も皮下脂肪も摂取した栄養素が消費されずに余剰分が出た時に、蓄積効率を上げるために脂肪と言う形に変えて蓄積します。

食べる→小腸で吸収→使う→余った分は筋肉・肝臓で貯蔵→脂肪に形を変えて貯蔵

※糖質での例

このようなプロセスで食べたものが脂肪として変換されて体内に貯蔵されます。

皮下脂肪から落ちる?

4ヶ月間の食事内容の改善・運動量確保を複数人に実施した時の脂肪量の変化はどうなるかを計測した実験です。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/tairyokukenkyu/89/0/89_24/_pdf/-char/ja

被験者7名 男性

  1. 1日あたり平均4800歩の歩数の増加
  2. 平均2.9kgの減少
  3. 皮下脂肪断面積の有意な変化は認められなかった
  4. 内臓脂肪断面積は13.6%の減少が認められた
  5. 体重の減少と内臓脂肪の減少の相関関係が認められた

この実験結果から、内臓脂肪の方が減少が先に起こりやすいと言う事がわかります。

私自身がダイエット指導をしている時多くのお客様から質問を受ける事があります。

「体重・体脂肪が落ちてきているのだけれど、つまめる脂肪が中々減っている感じがしない、これはどうして??」といった内容です。

まさにこの実験結果と同じ内容が起きている事が考えられます。内臓脂肪は目に見える部位では無いので「変わった!!!」と言う感覚が起きにくい訳です。

そこを乗り越えて正しいダイエット方法(食生活の改善・運動)を継続していく事で皮下脂肪量にもみてわかる変化が現れます。

ダイエットと脂肪

ダイエット開始の理由は人それぞれです。見た目を変えて自分自身に自信を持ちたいから、脂肪量が多い事で生活習慣病のリスクを減らすためなど。

開始の理由は別でも取り組むべきことは同じです。

特別なサプリ、特別な運動が脂肪を燃やすのではなく生活習慣が脂肪を変えます。

生活習慣を変えなければ、痩せるサプリも痩せる運動も効果は無いです。

適切なダイエット方法はこちらの記事を参考にしてみてください!

まとめ:内臓脂肪の方が皮下脂肪より減らしやすい

内臓脂肪、皮下脂肪ともに脂肪という組織には変わりないです。

つく部位の違いによって皮下脂肪と内臓脂肪と区別されるという訳ですね。

内臓脂肪から減少しやすいので、ダイエット開始して「つまめるお肉の感じが変わらないな」と思う方もいるかと思いますが初期は内臓脂肪、その後皮下脂肪と減少していきます。