株式投資にはさまざまな種類がありますが、日本国内の株だけではなく、外国の株も取引することができます。

最近注目を浴びている外国株投資とはいったいどのようなものなのかわかりやすく紹介します。

外国株式とは、海外の企業が発行している株式のことを指します。

証券会社を通すことで、日本国内でも取引することができます。

 

米国株の場合は、CDF取引を利用して売買することもできます。

値動きが激しい米国株などの外国株投資をする際にはCDF取引のことを知っておく必要があります。

CDF取引とは差金決済取引のことを指し、簡単に言えば差額だけをやりとりする取引になります。

利益が出た際には、その利益分を受け取って、損失が発生した際には、その損失分のみを支払うといった仕組みになります。

担保として証拠金を預けることによって、取引したい金額を全額用意する必要がなくなるので利用しやすいといった特徴があります。

これを証拠金取引と呼び、FXと同じようにレバレッジを効かせて、手持ちの資金よりも多くの金額を取引することができるようになります。

CDF取引のメリットは、証拠金取引を活用することで、少額の資金から開始することができる点になります。

先物取引など大口しかない取引に躊躇している方などは、安心してチャレンジしやすいです。

CDF取引の特徴として、取引手数料がかからないようになっています。

自身の好きなタイミングで取引をすることができ、その上取引手数料が発生しないので、安心して取引することができます。

CDF取引は高い価格で売りに出し、安くなったら買い戻すこともできるので、株式市場が低迷している時でも利益を出しやすいといった点も魅力になります。

先物取引のように取引期限が設けられていないといった特徴があります。

精算日にポジションが解消されてしまったりすることがなくなるので限月を気にすることなく取引できます。

 

 

株式だけでなく、原油や金、農産物など、幅広い銘柄を間接的に取引することが可能になるので取引の幅が広いといった点も魅力になります。

しかしデメリットの部分もあり、レバレッジ倍率が高くなれば、高い利益を期待できるわけですが、その反面損失が出た際のリスクも大きくなってしまうことを頭に入れておきましょう。

レバレッジ取引が前提となるので、自己資金以上の損失をこうむることもあり、損失額が証拠金を超えてしまうと追加入金する必要があります。

メリットとデメリットの部分を見極めて、取引するようにしましょう。

CDFの取引に必要なものは、投資資金とCFD取引口座などになります。

投資資金の金額は1万円から数万円程度用意しておくと安心です。

CFD取引口座の多くはFX口座や証券口座と同時に開設することが多く、本人確認書類やマイナンバーなどを提出する必要があります。

証券会社の審査を通過すれば口座の開設をすることができます。

CDFは、さまざまな証券会社が取り扱っており、取り扱っている銘柄数などが異なるので、ニーズに合った証券会社を選ぶようにしましょう。

 

 

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