Pips(ピップス)とは、FXで必ず使う金額の単位です。使っている通貨ペアによって、1Pipを表す金額は違います。米ドル/円の場合は、1pips=0.01円ですが、ユーロ/ポンドの場合は、1pips=0.0001ドル(0.01セント)です。このように表すことで、FXでの計算を簡単にしています。

1Pipsへの計算が面倒に感じるかもしれませんが、Pips 計算 ができるサイトも多く出ているため、簡単に金額を割り出せます。

 

Pipsを使うメリット

FXでの計算が簡単になる点が最大のメリットです。もしFXで円やドルをそのまま表すと0.05円上がった、下がった、のように少数単位があり、ややこしく見えます。そのためPipsを使うことで小数点を省き、利益を計算しやすくしているわけです。例えば、0.05円ではなく、5pips上がったと表現すると、直感的に自分の損益を把握しやすくなります。

 

Pipsを使うときの注意点

実際の損益は、自分の売買したFXの金額によることを忘れてはいけません。例えば、同じ1Pips=0.01円で、同じように3Pips上がったとしても、日本円を千円買った人と1万円買った人とでは、損益の割合が変わってきます。損益を確認したい場合は、通貨の単位に戻して計算しましょう。

 

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